新年あけましておめでとうございます。
昨年中はパン販売にお付き合いいただきありがとうございました。
コロナ禍の中、ひたすら自分たちの価値を上げられることは何か、そればかり考えてきた3年でした。
昨年10月から海外のお客様も観光できるようになり、我々も本業の宿泊の方が忙しくなってまいりました。
本年もパン販売はできるだけ続けていきたいと思っております。
基本、土曜日に販売することは変わりませんが、毎週ではありません。
このブログで前日までにメニューを案内しております。
また販売しても売り切れてしまう場合がありますが、その場合はすぐにブログを更新して
当日の販売分が終了したことをお知らせいたしますので、ご来店の前にチェックをお願いいたします。
さて本業の宿泊についてですが、近況をご報告いたします。
コロナ禍の中、制限が解除されてすぐに来てくれた外国のお客様。
コロナの前はオーストラリアからのお客様が多かったように感じますが、
最近は台湾の方を中心に、全体的にアジアの方が増えたように思います。
そして、お話を聞いていると、「娘が日本の人と結婚して大阪に住んでいる」とか
日本語はほとんど話せないが自分のルーツは日本だ、など何か日本にご縁がある方が
旅行していると思います。
やはり制限が解除されたら、観光より「会いたい人に会う」事が一番ですよね。
まだ日本を観光する外国人はコロナ前の半分にも満たない状況です。
観光の復活はまだまだこれからです。
今年は高野山の弘法大師空海生誕1250年。
高野山では今年一年、様々な記念する催しが行われるそうです。
串本では2月末に民間ロケットが発射される予定です。
2024年(まだ2023年になったばかりですが)には、熊野古道が世界遺産登録20周年を迎えます。
コロナの前年2019年は15周年で、まさに「蟻の熊野詣」と言われた2019年は田辺市の外国人宿泊数が5万人を超えました。
また、紀伊田辺駅の近くにはホテルが2024年春頃開業予定です。
2025年は大阪万博の年です。
4月13日から約半年間行われる約50年ぶりの万博は、2830万人の来場を予定しています。
この今年から万博までの3年間を、和歌山県では「ダイヤモンドイヤー」と呼んでいます。
我々も、今後の観光復活を切に願っております。
その中で、出来る範囲でパン販売も行ってまいりたいと思います。
週に1回未満の販売ですが、今後ともお付き合いいただけましたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。